前に書いたとおり、この前ビデオカードを代えてからクロスゲートをウィンドウモードで2アカ起動すると、戦闘中のスキルウィンドウや背景の一部がちらつく問題が出ていました。
 ここ数日、設定を変えたりドライバやらを変更したりしてましたが、やっとちらつきがなくなったのでまとめておきます。

 私が買ったビデオカードは、Leadtek社のWinFast A360LE TDという、GeForce FX 5700 LEを使った製品です。
 こいつのリファレンスドライバはNVIDIA社からダウンロードできます。現在の最新版は66.93なのでこれを使いましたが、画面のちらつき問題は設定をいくら代えても改善せず。
 しかし最近のビデオカードのメーカーは、過去のドライバもちゃんと配布しているのですね。そこで、Windows XP/2000 Driver Archiveから過去のドライバを試して見ました。英語の説明の中でGeForce 5700に対応と書かれたドライバのうち、一番新しい56.72というバージョンをダウンロードしてインストールしたところ、2アカのウィンドウ状態で出ていたちらつきが消えた!やったぞおい。
 そういえばこのメーカの最新版のグラフィックカードはGeForce 6600系なのだけど、これに対応したことでドライバの番号を60番台にしているのかもしれない。そうすると、5XXX系は50番台のドライバのほうが相性がいいということなのかなあ。

 とりあえずこのドライバでほかのところでも問題ないかチェックしつつ、CPU利用率をみてみましょう。

 チェックは画面とライド教習でやったのと同一条件。描画3:走査線非同期:カーソルスムーズ:優先度普通の設定で、重いといわれるザンクトハルマからキュステまでのブラキウム高地を歩いてみます。

CPU使用率94%
 まずは、最新版リファレンスドライバ(66.93)での負荷の状態

 ウィンドウ状態で、2アカ1パーティで歩いてみました。ページファイルが530MBほど。CPU利用率は、町やフィールドを歩いている状態で92%前後,戦闘画面に入ると15%程度まで落ちます。
 そんな負荷状態なので、裏で何か作業をしようと思うと少しがたつく感じが。昔のCeleron800MHzの場合は2アカ起動状態で常に100%状態だったので、それよりはかなり良いんですけどね。

CPU使用率激減
 次に、少し前のリファレンスドライバ(56.72)での負荷の状態
 ページファイルが530MBほどというのは変化無し。CPU利用率は、ゲーム内で新しいウィンドウを開いたりしたときに一時的にあがるけど、それ以降はどこを歩いても15%程度で安定しています。さすがに軽い感じで、CPUにもほとんど負荷がかかっていない状態。うーん、ここまで変わるとは。

 もし最新版のドライバで描画3とか4でちらつきが出たりする方が居たら、過去のドライバを試してみてはいかがでしょうか。