今日は朝早く行かねばならぬ日。というか、今週に入ってからは終電間際と朝早めが続いているので、XGに入らぬ日がずっと。
 そんな感じですが、今日仕事に1区切りついたので次の仕事に行く前にほんの少し早く帰ってくることができました。

 さて、今日のメンテは大幅なやつだったみたいですね。いよいよ塔の内部が開放とか、キュステ直通便ができているとか、ジャバーも取れるようになったのかな?

 でも私はちょっと気になったことを。再インストールを終えた旧PCはXG2赤起動まで問題なくできているわけですが、AGPの速度を見てみると2xモードで動作している模様。マザーボードもビデオカードも4xモードに対応しているはずなので、ちょっとこの辺を直してみますか。


 AGPの速度ですが、AGPバスは66MHzで動作、266MB/sの転送速度があるようです。2xで533MB/s,4xで1066MB/sなのですが、ここまで来るとほかの部分の転送速度の問題があって、構成によっては体感速度がまったく変わらないこともあるそうな。

描画3、1ウィンドウでこんなもん
 さて、設定を見直して4xモードで描画3,1ウィンドウ動作をさせてみるとCPU負荷は大体60%前後。カーソルはスムーズ,走査線非同期モードでコーラルを歩き回ってみました。
 Celeron800MHzだとこんなもんかね。2赤だと単純計算で2倍のCPU利用率になるなら、100%を超えてしまうのもうなずける。

描画4
 比較のために今度は描画4で起動して同じようにコーラルを歩き回ってみました。CPU利用率は描画3とほとんど変わらず。フルスペックで処理とはいえ、増えた分の処理はCPUではなくビデオカード側の処理が増えたということなんでしょうか。たとえばWebを見たりとかだと描画3でも4でも処理は変わらんという話かもしれないね。

描画1にて
 今度は描画1にて起動、同じようにコーラルを...あれ?CPU負荷は逆に大きいね。描画1だと、ビデオカードでやる処理を最小限にしてあとはCPUで処理をしているのだろうか?CPUの負荷率は上がるけど、ページファイルは下がるので軽くなるということもありうるけど、そこそこ良いビデオカードを使っていてCPUが弱いならば描画3とか4のほうが軽いということもあるのかもしれない。

AGPの速度を戻してみました
 大体傾向がつかめたので、元の負荷を比較のためにAGP2xモードに戻して起動してみました。描画は3。しかしながらCPU負荷は軽くないか?グラフではちょうど低いあたりが写っているので30%ほどになっているけど、歩き回るとやっぱり60%前後になります。4xモードよりも少し軽いという程度ね
 AGPが速くなるとCPUの負荷が上がるとかあるのかもしれないね。それほど効果も無かったので、この2xモードで常用しておこうか。


 ついでに、Celeron800MHzのCPUはオーバークロック耐性に優れているという話なので、FSB100MHzから112MHzまでオーバークロックしてみました。クロックは800MHzから896MHzまでアップして12%増加。XPの起動は若干速い感じですが、CPU負荷は劇的に上がる感じではなく。60%の10%は6%だから、理論どうりに使用率が下がったとしても2アカ起動にはつらいという感じか。オーバークロックはあまりやると危険ということなのでこんなところで。いい加減良い時間になってしまい、XG内での作業もそれほどできずに。